最近、ヤマト運輸の配送トラブル(遅延・未着)が増えている気がします。
ウチだけでこの1年の間に数回発生している。
再配達を減らそうと仕事を午前半休とかにしてるのに、荷物が届かない(or集荷に来ない)と困ってしまいます。
学生時代にヤマトでバイトしていたこともありましたが、ここまで配送トラブルなんてなかったけどな。
もちろん皆無だったとは言いませんが、私のところだけでこんなにあるってことは、営業所単位ではかなりの件数発生しているんじゃないかと。
そりゃね、昔とは荷物の量が桁違いなんだろうけど、私がバイトしていたのは夏休み&冬休みの繁忙期なんで、荷物の量的には(その当時も)結構あったはずなんですけどね。
ヤマトの人と話をしたら、どうもAmazonの荷物でトラブルが多いようです。
(確証はないけど)Amazonが発送情報だけ飛ばしてきて、実は発送されていない(もしくは配送指定に間に合わないような時間に発送される)って事案があるような雰囲気らしいです。
もし本当だとしたら、Amazonは「うちは発送しましたよ」ってことにして、配送遅れは配送業者に押し付けてるってことですよね。
酷い話だ。
上で書いたように、昔バイトしていたこともあったので、私個人としてはヤマトは好きなんです。
でも最近はあまり良くないニュースばかり目にするようになってるし、会社としてはあまり良くない状況なのかもしれません。
時間帯指定ってのを始めたのはヤマトだったと記憶していますが、これが配達の人の首を絞めているのは間違いないので、もう守れない約束はしないようにルールを変えたら良いんじゃないかな。
配送料を値上げして、それを原資に人を増やすってのも手だと思うんですけど、人数が多いだけに難しい(効果が薄い)んだろうか…
宅急便・宅急便コンパクト・EAZYだけでも月平均1億5千万個以上の荷物を取り扱っているようなので、50円/個の値上げでも75億円/月以上のお金が捻出できる訳ですが、配送ドライバーを1万人増やすとなると一人頭75万円/月。
ドライバーだけ増えても車が必要だったりその他経費も含めるとそう単純にはいかないけど、それでも35万円~40万円/月で一人は雇えそうだし、その条件なら働く人もいると思うんだけど…
配送ドライバーの確保が難しいって話もあるんでしょうが、上記を原資に待遇を上げれば配送の人数が増えるとともに配送する人たちの待遇も上がるだろうし。
今まで「◯◯円以上購入で送料無料!」みたいなことやってたお店は当然その閾値が上がるでしょうけど、50円/個の値上げくらいなら文句言う人もいないと思うんだけどな。
大口の顧客からはワーワー言われるかもしれないけど、そのコストはちゃんと転嫁しろよと。
ま、ちょっと前に値上げしたばっかりだから難しいでしょうね…
ここ最近は盗難事例も増えているので、全ての荷物を置き配にするわけにもいかないし、ホント困ったもんです。