仕事も片付いたので観光をしてから帰ることに。
kuniさんも合流して久留米ラーメンの老舗、大砲ラーメンへ。
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さすがに人気のお店のようで、店に近づくと行列が出来ていました。
とんこつラーメンなんでそれほど待たずにお店に入れましたけどね。
お店もとても綺麗で「繁盛してるんだなぁ」ってのが正直な感想。
おまけに醤油工房なんてのも併設されていました。
そして食べたのはコッテリ系の昔ラーメン。
ちなみにこちらはKuniさんが食べた普通のラーメン。
パッと見、なにやら揚げたサイコロ状のものが載っていて、メンマの有無が違いでしょうか。
揚げニンニクかと思って食べても全くニンニク感が無いので店の人に聞いてみたところ、
背油を揚げたものとのことでした。
納得。
実際に両方のスープを飲み比べてみると、確かに昔ラーメンの方がちょっと濃い感じ。
揚げた背脂は容器の中で液体に浸かっていたように見えたので、そのコクが出ているのかも。
(作り方をずっと見てましたが、油の量も多少多いのかな。)
博多のラーメンとはちょっと違って、ど豚骨って雰囲気ではなく円やかなスープでした。
これはこれで美味しいですね。
こちらのお店でとにかく素晴らしいと思ったのは、超有名店&行列店なのにも関わらず、
ラーメン1杯を作るのにとても真剣で妥協が全く無かったところです。
・丼は必ず温めた状態のものを使用。
・丼を温めた際に付いた湯気の水滴もキッチリ拭きとってから使用。
・元ダレや油の量も毎回キッチリ微調整する。
・麺をキッチリ揃えるのはもちろん、具の置き場所や見た目の綺麗さも徹底。
↑
ネギが一欠片ちょっと離れた場所に飛んだだけでも修正してました。
・間違えて具を投入してしまった一杯は(具を取り除くだけじゃなく)最初から作り直し。
これだけ拘って作っている行列店の老舗ってのも珍しいんじゃないですかね。
人気のラーメン店だと丼の温めや麺の揃えはまだしも、他の部分は疎かになりがちですし。
このラーメン一杯に対する姿勢だけでもこの店の評価は満点に近いです。
感動とまではいかないですが、本当に感心しました。
素晴らしい!!