なんとなくとんかつが食べたくなり、評判の良さそうな南大沢の通称“きんぶた”へ。
見せ方を意識した盛り付けですね。
ネットでは2段重ねな盛り付けの写真ばかりだったのですが、私のは平積みでした。
最近は棒ヒレカツタイプが多い気がしますが、こちらはロースと似た形状の厚切りです。
もっと小さいカットにすることが多いのに、珍しいですよね。
これで1,800円は悪くない、いや、良いと思います。
秋田の多勝のコスパが凄すぎて最高とは言えないかもしれないけど、あれは異次元ですからね…
でもですね、最高なのはこのお店(大将)の雰囲気&人柄!
電話して営業を確認してから向かったんですが、「電話くれた人でしょ?」から始まって、ちょこちょこ楽しくおしゃべりしながら相手してくれました。
おかげでとんかつだから長めの待ち時間も、スマホをあまり見なくてもあっという間でした。
バイト?の大学生くらいの女の子とも「親子でもそこまでベタベタしないよね?」ってくらい超仲良し。
2人の会話を聞いててこっちが笑ってしまうくらい楽しそう。
大将も女の子のことを「この子はいい子なんだよー」って言うし、女の子も大将のこと好きな雰囲気。
半分丁寧語、半分タメ口で会話してますw
大将から手で直接ご飯を口に入れてもらっても、女の子は微塵も躊躇する素振りがないどころか「美味っ!」って(笑)
じぃじと孫くらいの年齢差で付き合ってんのかよって思うくらい(爆)
常に和気藹々とした雰囲気でホッコリします。
それがまた全然変な感じじゃ無くて、とっても自然なんです。
炊飯器から私の分のご飯をよそう時も、女の子が「あ、ちょっとだけご飯残っちゃうなぁ」って言ったら、大将が「いーよいーよ、全部入れちゃえよ。食べれるだろ。」ってわたしをチラ見して笑いながら言うもんで、画像の通りのてんこ盛りご飯になったんです。
「彼女の気持ちだから大丈夫でしょ?」って言われたら「いただきます」としか言えないよね。
食後はお腹パンパンだったんで「彼女の気持ちは重かったわー」って言ったら笑ってくれたから良かったですよ。
いや、一見なのにホント楽しい時間を過ごさせて貰いましたよ。
こういう雰囲気はあまり好きじゃない人もいるかもしれなけど、私はとっても居心地良かったです。
一人でご飯を食べに来て「楽しかった」って思うことってあまりないですよね。
たまたまお客さんが途切れたタイミングだったのでしょうが、とてもいい時間を過ごさせていただきました。
とんかつはもちろん、この雰囲気まで含めると文句無しに「最高!」なお店です。
最後まで「また来てねー」って、間違い無く伺いますよ(^^)