HiKOKI 36V インパクトドライバー WH36DC

5~6年前に仕事で滞在していた沖縄で衝動買いしたmakitaのTD170が調子悪くなってきました。
症状としては全開時以外の回転が安定しなくなったのと、問題なのはバッテリーがちゃんと刺さらなくなってしまったこと。

どのバッテリーを挿しても奥まできちんと入らず、ロックがかからないのです。
これでも動くのですが、稀に外れたりして微妙に困るのです。

※追記
ロックがかからない原因は、フックを取り付けるボルトが干渉していたからでした。
フックを外した後にボルトだけ戻したら、フックの厚み分内側までボルトが入ったのでバッテリーと干渉するようになってしまっていたようです…

マキタの18Vバッテリーが互換品も含めてそこそこあるので新しいTD173を購入しようかとも思ったのですが、戴いたHiKOKIの冷蔵庫(UL18DC)にバッテリーが付いていたので、7月1日の値上げ前に安くなっていたWH36DCを購入してみました。

本体の大きさはTD170とWH36DCでは殆ど変わりません。

寧ろほんの少しだけどWH36DCの方が小さい?

本体のみでの重量は18V機のTD170が902gに対して

WH36DCは36V機なのに891gと10gだけですが軽いです。

少し新しいからでしょうか。

ですが、バッテリーを付けるとTD170(6.0Ahバッテリー)は1562gのところ

WH36DCはバッテリーがBSL36B18(36V:4.0Ah 18V:8.0Ah)ということもあって1876gもあります。

Bluetooth付きのも1つ欲しいので、BSL36A18B(36V:2.5Ah 18V:5.0Ah)か新しいBSL36A18BXを買ったほうが良さそうですね。
そうすれば200gくらい軽くなるはずなので、重量は100gくらいしか変わらなくなります。

ビット振れは小さくなるかと思ったけど、微妙な違いですね。
それよりも、TD170の方は回転の不安定さが酷いです。
S5M2 + LUMIX S 50mm F1.8 で動画を取ってみました。
(ビットはどちらもANEXの黒龍靭ビット(110mm)です)

TD170


回転が全然安定せず、ハンチングが酷いですね。
決してトリガーを煽ってるわけじゃないですからね。
あらためて動画を撮ってみて、こんなに酷いとは思いませんでした…

WH36DC


ビット振れは思ったより差がない?いや、ソコソコ違うか。
大きな違いは、スロットルのコントロールがしやすいです。
一番軽く引いた時のスピードもハイコーキの方がユックリです。
微調整しやすくていいですね。
マキタも店頭で触ったTD173は結構良い感触だったので、古いモデルだからか私のが劣化しているだけかもしれません。

そこまで私の用途だとメリットは薄いのですが、LEDが1灯から3灯になりました。

バッテリーをなんとかしないと長時間使うのはシンドイですが、タイヤ交換など短時間で終わるけどパワーが必要な作業の効率だけでも上がってるといいな。
別用途は小さいインパクトドライバーを買ったほうが良いのか迷います。
だったらインパクトレンチと小型インパクトドライバーって組み合わせにしても良かったんだよな…

ちなみに、本当はこの色(コーラルストーン)はセット販売のみの限定カラーだったはずなのでセット品バラシだろうとは思って購入していたのですが、ちゃんと?専用のカラープレート(コッチはコーラルピンクなの?)や力こぶビットも付いていました。

一点だけ気になるところがあって、ビットスリーブがなんか渋いのです。
ビットが素直に入りません。
ユックリ丁寧にやれば入るんですけどね。
微妙にイライラします…