HOKAのクリフトン10、気に入っています。
スリップインではないはずですが、シューレースを少し緩めにしておけばそのまま履けてしまう気軽さに歩きやすさ。
ですが、通勤で電車に乗ってると安定しないのです。
前後、特に後ろ方向への揺れに弱い。
余裕で耐えられると思ってる揺れでもフラついてしまって危ない。
ロッカー形状のせいか、前後の踏ん張りが利かないんですよね…
あと、この時期足先が寒いですw
ということで、前から気になっていたALTRAのローンピーク9+を待ち履きに投入しました。

マルと里山公園に行った際に試し履きしてしまったのでちょっと汚れてますが…
クリフトンとは対極とまではいかなくてもかなり発想の違う靴ですよね。

ソールはそこまで厚くなく、ゼロドロップ。
でもそこそこクッションはあります。
街履きとしてはもったいないと言うか、用途に合ってないと言われてしまいそうなVibramのメガグリップ。

これが里山のような不整地路面では素晴らしい働きをします。
大げさに言うと滑る気がしない。
ゼロドロップはどこまで違和感があるかと思ったけど、店での試し履きでは少し後ろ下がりな感覚がありましたが、あっという間に慣れました。
厚底のロッカーシューズとは違った意味で快適です。
ALTRA特有のフットシェイプのおかげで足先は広々していますが、甲のあたりでギュッと抑えられているので、下り坂でも靴の中で足が前に突っ込んでしまうようなことはありませんでした。
なかなか良く出来てます。

唯一残念なのが、欲しかった27cm(ワイドなら26.5CM)がネットも実店舗も色々探したけど全然在庫がなくて、「ソックスで調整できるかな」と27.5CMで妥協せざるを得なかったこと。
結構厚めのソックスでもやっぱり少し緩い…
前述の通り甲で抑えられてはいるのですが、緩めで履くと踵がちょっとだけ動きます。
きっちりシューレースを締め上げれば問題ない気はしますが。
もし次に買うことがあったら(何年後?)、新モデルが出たらすぐに確保に走らないと駄目ですかね。
その頃にはまた趣味や傾向は変わってるかもしれませんが。







