ここ10年くらい、ずっとニューバランスの996をメインシューズにしてきていて、色違いで数足履き回していました。
その他にもメレルのジャングルモックは絶えず持っていましたし、軽い山散歩用にアプローチシューズも何足か持ってましたけど。
ですが、ここ5年くらい2足を履き続けていた996のレザーモデルの片方が踵のところが破れてきたので、新たな街用の靴を購入しました。
先日、何もしていないのに突然脚の激痛で1週間ほど歩くこともままならなくなった(足底筋膜炎との診断)ことからこの手のシューズを試そうという気になって、10年以上前から存在は知ってたけどあまりの厚底に普段履きとしては受け入れられなかったHOKA(旧HOKA ONE ONE)の定番モデルの最新アップデート版、クリフトン10です。

初めて買うので、ちゃんとMARKISみなとみらいの直営店に行って足型も測ってもらいました。

3Dでスキャニングして、あっという間に結果が出ました。

幅は3mmほど左右差があるけど、長さや高さはたったの1mm違い。
自覚していた通り甲高幅広ですが、極端ではないようです。
もっと歪だと思っていたのでちょっと意外でした。
土踏まずの計上が”くぼんでいる”(アーチが高い?)となっていたのは思いっきり予想外(扁平足だと言われていたので…)でしたけど、これは履いていったソックス(ダーンタフのスタンダードクルー)のせい?
測定結果のオススメは迷っていたクリフトン10とボンダイ9と出てきたので、スムーズに試着へ。
どちらも最初は27cmをオススメされて履いてみたんですが、どちらも凄いクッション性に加えて自分の歩く力を増幅されるような感じがあって、思わず笑ってしまいました。
初めてジャングルモックを履いた時程ではないですが、普通に履く靴としては結構なインパクトがあります。
厚底のランニングシューズみたいですが、私が持っているだいぶ昔の物(ソールはフラットに近い物)とクッション性は似てるけど、歩いた感じは全然違う。
最初立ちあがった際はソールのトーとヒールの形状から違和感が凄かったんですが、歩くと体重移動がスムーズと言うか、とっても歩きやすい。

ただし、立ち止まるとやっぱりちょっと違和感。
でもこれは慣れるかな?
クリフトン10とボンダイ9の違いは短時間の試着では「より柔らかさを感じるのがボンダイ9かな?」っていう感じと、「クリフトン10の方がちょっと前傾姿勢になる(ドロップが大きい)?」くらいの違いしかわかりませんでしたが、ドロップの違いよりも柔らかさが私にはちょっと過剰に感じた(荷重をかけると目に見えてミッドソールが潰れて、外側にはみ出したようになるのが嫌だった)ので、サイズを1サイズ下げた26.5cmにするとよりフィット感が上がったクリフトン10にしました。

後は、見た目が少しでもシュッとしているのもポイントでした。
※黒という色もあるとは思いますが、ボンダイ9はかなりボテっとしているように感じました。(クリフトン10も十分ボッテリしてますが…)
マルも連れて行っていたので、帰りに臨港パークをお散歩。

犬連れの人がたくさんいて、マルは楽しそうでした。
こちらのお店(I’m donut ?というドーナツ屋さん?)、大行列でした。

みんなバエるドーナツが好きなのね。
追記
家に帰ってから少し歩いてみましたが、やっぱりめちゃくちゃ歩きやすいです。
とても軽くて、ソールの形状もあってどんどん脚が進むので、歩くのがちょっと楽しくなるほどです。
そして、このソールに期待していた脚へのあたりの柔らかさも本物。
階段や段差を降りる際の衝撃が全然少ないです。
人気が出るわけだなーと改めて思いました。
もっと早く試してみれば良かった…
早くも色違いが欲しくなってる(もしくはボンダイ9を買って試したい)自分がいますが、今の私にはちょっと高いんだよな…
些細な欠点は、ランニングシューズと同じように接地した際にソールからギュッギュッと音がすること。
普段履きとしてはちょっと気になるかも?

アウトソールの作り(ミッドソールに1~2mm程度のアウトソールが貼り付けてあるだけ(しかも接地面のみ))からしても、耐久性もちょっと心配です。
特に上画像真ん中のHOKAの文字の周辺(横ラインしか入っていないブロック)はミッドソールそのままの柔らかい材質が剥き出しで、ボロボロになってしまうんじゃないかと…







